オムロンは、日常的にある振動で発電する「環境振動発電デバイス」の試作に成功したと発表した。 工場の機械や車などでは、日常的に数十Hz以下の低周波数の振動が起きており、環境振動といわれる。今回オムロンが開発した環境振動発電デバイスは、こうした微小な環境振動のエネルギーを電力に変換するもの。環境振動発電デバイスをセンサーや無線通信機と組み合わせれば、センサーで測定した温度や圧力データを配線や電池なしで伝送することができるようになるという。 これまでも、振動で発電するデバイスは研究されてきたが、数百〜数kHzという高い振動が必要だった。今回、同社では微小な振動を活用できるデバイスを開発すとともに、小型化、耐久性の向上、実用レベルの発電性能を確保した。 同社では、「今後は無線センサーネットワークの展開に向け、より薄型化したモジュールの開発を進める」としている。(日経エコロジー、EMF)■関連情報・オムロンのWebサイト http://www.omron.co.jp/
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